アパレル業界を立て直す一人会議録

アパレル業界を立て直す一人会議録です。

O2Oのアイディアを考えてみた

ビームス楽天が手を組むそうですね。
 
ビームス楽天の作戦として、
ビームスの社員が楽天の商品をチョイスし、実店舗(ビームス)とネット(楽天)の両方ともでアイテムを紹介。(O2O
楽天の豊富な商品展開とビームスのアイテム選びのセンスをマッチさせたO2Oビジネス。
 
ビームスは商品展開よりもバイヤーのライフスタイルを発信し、その人自身にファンを増やすことで他社との差別化を狙うみたいです。
O2O(オンラインツーオフライン)とは?
ネットでの活動を実店舗への購入に繋げること、ネットと実店舗の相互送客。
 
ということで、ネットと実店舗の良いところを組み合わせて、相乗効果で良い結果を生み出す方法を私も考えてみました。
 
実店舗の良いところは、
・実際に見て商品が買える
・試着ができる
 
実店舗の悪いところは、
・買いに行く手間がかかる
・在庫状況が分からない
・販売員がいて、ゆっくり商品が見れない
 
 
実店舗が取り組むべきO2O
 
・ネットから新しい顧客を生む
実店舗のインスタのストーリーにて毎日試着をしまくって、ユーザーが着用感が分かるようにする。商品に対するリアルな声も拾える。身近になりファンも生まれる。cohinaが良い例。インスタのフォロワー5000以下くらいの身近なインスタグラマーに依頼するのもあり。
 
・試着しなくても買えるようにする(店舗に行く前に、ある程度目星がつけられるように)
身近なインスタグラマーを身長別に3人くらい選定して洋服を試着してもらい、サイズ感が分かるようにする。それをyoutubeやサイトなどにUPする。
 
・販売員のアドバイスなくし、ネットでより良くアイテムの良さを伝える(販売員に能力のバラツキがあるから)
身近なインスタグラマーに依頼しアイテムを紹介してもらう。ただ紹介するのではなく、実際に店頭に立ってもらったり、実店舗サイトにその人を掲載するのも信憑性が出ていいと思う。1万を超えたインスタグラマーは、アイテム紹介に慣れているので業務的にこなす傾向にある。フォロワーがまだ少ない人は、慣れていない分頑張るし自分の評価も上がるので一生懸命紹介する。lefuaが良い例。
 
実店舗の良さは「実際に洋服が見れる」「試着ができる」くらいだと思う。
能力の高い販売員は少ないし育てるのも大変なので、ある程度人気な(フェロワー5000くらいの)インスタグラマーに依頼をして、上手くネットを使ってアイテムの紹介をする方がいいと思う。
下手な接客をするくらいなら、接客せずゆっくり洋服を見れる環境が実店舗には大切。
スタッフの育成費用をインスタグラマーへの依頼費用やアイテム提供の費用に回せばいいんじゃないかな。